山縣有朋、幻の除幕式スピーチ

明治44年5月20日、山口県厚狭郡吉田村清水山にて、高杉晋作の顕彰碑除幕式が執り行われました。当日、会場で井上馨が声涙下る大演説を2時間(諸説あり)くらいぶちかまし、参列者が日射病でバタバタ倒れた話は有名ですよね!しかし、この除幕式に、実は山縣有朋が病気のために来られなかった、という話はほとんど知られていないのではないでしょうか。そうして、除幕式当日、山縣からの祝辞(?)が墓前で代読されていた、という...

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越後ひとりたび 二日目(北越戦争巡りとやっぱり山縣揮毫碑)

一か月くらい空いてしまった越後旅行記。初日は上杉主従!って感じでしたが、2日目はがっつり北越戦争です。長岡の民宿で目覚める朝。この日は、はりきりすぎて6時起床。もそもそと準備をしていたら、民宿の猫ちゃんが部屋に入ってきた!(歓喜)猫の横顔ほどかわいいものはないな・・・この日は博物館・史料館系を巡る一日。まず最初の目的地は、悠久山にある長岡郷土史料館と蒼柴神社。長岡駅からバスで10分くらいかけて向かい...

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越後ひとりたび一日目(上杉主従と時々山縣揮毫碑)

GW休み前半で新潟に行ってきました!今回の最大の目的地は、「朝日山古戦場」です。北越戊辰戦争の激戦地。時山直八が命を落としたところ。山縣好きとしては、一度は行っておきたいなあと以前から思っていました。ようやくタイミングが合ったので、夜行バスを駆使して決行。この旅行に向けて司馬遼太郎の『峠』と山縣さんの『越の山風』、佐々木克先生の『戊辰戦争』を読み、モチベーションもかなり高まった状態で旅行の当日を迎え...

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高杉東行葬儀一件

慶応3年4月13日深夜に病没した谷潜蔵こと高杉晋作の葬儀は、同16日に吉田にて行われていました。この神式葬儀について、高杉家、白石正一郎、吉田の大庄屋末富家がそれぞれ記録を残しており、『高杉晋作史料』に全文収録されています。今年の初め、この葬儀記録を何気なく流し見ていたら、山縣(と福田)が高杉の入棺をしていることに気付いてしまい、ちょっと衝撃を受けていました。そこから、「葬儀ってどういう流れなのか…??...

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山縣有朋が観た芝居

『山縣公のおもかげ』に、わたしがめちゃくちゃ名文だと思っている、次のような一節があります。「公は稀に芝居を見られた、人情のしんみりしたるものより、振事などのパッとした幕を喜ばれたやうだ。私も晩年數々帝劇などにお供したが、其の中で名和長年が氏族を訓めて勤王を誓ひ、天子を迎へて義旗を擧げるの場面と、高杉晋作が大志を包んで亡命する場面とは、一番身をいれて見られたやうに思ふ。殊に後者の場合は、當時自身關係...

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